私は記事を読んで頂きわかるように、子どもを主役にしています。梁塵秘抄の歌の解釈はさまざま、この時代は平安時代、世の中は戦乱もあり激動で、子どもにとっても大変な影響を受けた時代です。
今の時代はというと平和な時代が訪れてはいるが、子どもにとってみると、実はもっと過酷な時代が訪れていると思います。大人にとって都合の良い便利な世界では子どもの豊かな感性は育たない気がしています。子どもに「知る」ことを押しつけることが多く「感じる」ことを待ってあげる余裕が今の社会にはありません、本来は自然または環境を通して何かに出会い、それに対して強く感じるときに知識や知恵が育まれています。かつて子どもだった大人が忘れてかけている、しばらく使っていなかった感覚(五感)を開く必要があります。
子どもたちの世界は、いつも生き生きとし、新鮮で美しい、驚きと感激にみちあふれている、私はいつもそこから活力を頂いております♪