ランドデザインの事務所があります、浜松市中区幸のマンション「パークビュー四ツ池」。
2019年7月に住吉から今の場所へ移転しました。
そして、その1年後にエントランスの改修工事をさせて頂きました。
木の香りあふれるエントランス空間に生まれ変わりました。
板貼りの壁は、幅も出も、そして種類もまちまちにし、立体感を出しました。
マンションですが、店舗や事務所も入居している「パークビュー四ツ池」。
サインを板壁にすっきりと取付けました。
透明なアクリル板には、建物の外に広がる緑が映りこみます。
改修前のエントランスは屋外の延長という感じでした。
アルミサッシは既存のものをそのまま使っています。
アイアン風に塗装し、ハンドルを変え、ランマ部分には木のルーバー材を取り付けました。
これだけでも雰囲気がずいぶんと変わりました。
急な勾配だったスロープも新たに作り変えました。
スロープの床面も、手摺も木で製作しています。
壁材に用いたのはエスケー化研のサンドエレガンテ。
天然の貝、砂、石の持つ素材感を融合することにより、自然の風合いを生かした意匠を持つ高級装飾仕上塗材です。
今回は、エスケー化研さんのご厚意により、無償で施工して頂きました。
各ショップのフライヤー、今までは風で飛ばされたり、倒れたり。
この改修でフライヤーを立て掛けるスタンドも製作です。
村櫛町で家具工房を営んでいる「ak-design 黒田家具工房」さんへ依頼しました。
エントランスの雰囲気に合った素敵な木製家具です。