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みみ・あんふぁんしゅしゅ完成/浜松市中区和合町

日々
2022.04.08

浜松市の認可保育園、「みみ・あんふぁんしゅしゅ」が完成しました。
4月1日に開園を迎え、子どもたちの笑顔を見にお邪魔してきました。

今日は雲ひとつ無い快晴。園庭には子どもたちの声が響き渡っていました。
いわゆる遊具らしい遊具が無いのですが、築山やトンネルを中心に、自然が相手の遊び方をしています。

ここは泥場。
裸足で泥を踏む感覚が気持ちよさそうですね。
自宅や公園ではなかなか体験できない、貴重な経験です。

みんな外で遊んでいるので園内はからっぽ。
少しだけ園舎の中もご案内します。
エントランスを入って、下足棚の裏側には絵本コーナーが隠れています。

その奥にあるホール。
ボルダリングパネルを設置してあり、これからホールドをつけるところです。
ここも子どもたちが縦横無尽に走りまわる場所になりそうですね。

ランチルームからは飛行機も見えます。
外のデッキでランチするのも楽しそうですね!

保育室の様子。
この部屋では、お絵描きや造形あそびをする場所を1段高いところに設けてあります。
「遊びから生きる力を身につける」という保育方針のもと、様々なおもちゃが充実しているのは勿論のこと、「こどもがどう遊ぶか」を考えながら空間づくりがされていました。

シンボルツリーのアカシデ。
私たち設計のほか、工事に関わった方々からのプレゼントです。
きっと子どもたちの原風景として、いつまでも記憶に残ってくれると思います。

先日の内覧会には、静岡理工科大学建築学科の皆さんもお見えになりました。
学生さんたちの熱心な質問に感心しつつ、将来の活躍が楽しみでもあります。

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