一般社団法人「こどものための音環境デザイン」主催によるセミナーの内容から、実例の一部をご紹介します。
保育に適した音環境として、平均吸音率0.25が推奨されています。
新築時から計画すれば実現可能な数値ですが、いまの保育室を改善する場合には、天井や壁に吸音材を貼ったりすることで推奨値に近づけることができます。
吸音材と聞くと、音楽室やスタジオのように無機質な壁をイメージされるかもしれませんが、もっと柔らかな、子どもの空間に適した素材もたくさんあります。
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モビールのようで、子どもの目線から見上げるときっと楽しいですよね。
保育室ごとに色や形を変えたりなど、自由にデザインできます。
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このような吸音板は、実は海外製品が多く、まだ日本では手に入りづらいものもあります。
しかしながら、身近な素材を組み合わせて製作しデザインすることも可能です。
これらは、既存の壁や天井を壊すような大掛かりな工事ではありません。
いまの音環境をちょっと見直してみたい、とお考えでしたら、是非お気軽にご相談ください。